60歳の定年が現実的に感じてきている中高年の方、将来を考えると不安要素ばかりで、何かやっておきたいけど、給料には限界があるし、これからの収入が急激に増える要素はない。
経済的な安定を考えて、副業を検討・検索をしていると、
在宅でPC一つで副業ができる
Webスキルに興味がありますよね。
今、中高年でもWebスキルの学習を始める人が増えているようです。が、
- 実際はどうなのか知りたい。
- 年齢的に今から始めても遅いんじゃないか。
- 周囲に相談してもやめとけと言われた。
など・・・
やってみる前に諦めちゃいますよね。
私は中高年の副業にWebデザイナーをおすすめしているのですが、
Webデザインというと、
- Webデザイナーは増えていて、仕事が減ってきているかも
- AIの進歩によって、仕事を奪われてしまうんじゃないか
- 特別なスキルがなくてもWebサイトを作れるソフトなど増えている
など・・・
という理由から「オワコン」(終わったコンテンツ)と言われることもあります。
実際はどうなのか知りたいですよね。
私が入ったスクールでは、40歳以上の方は、クラスに1〜3名程度いました。中には60歳を超える方も在籍してたそうです。
49歳未経験からスクールに入ってWebデザイナーとして副業を実践している私が実際はどうなのか?現実をお伝えします。
中高年からWebスキルを学習する人が増えている
景気が以前よりは回復しているとニュースで報じている割に、サラリーマンの生活は特に変わらず苦しいですよね。だからと言って、仕事を多くこなせば良いかというわけでもなく、何か良さそうな副業にできる仕事はないかと探してしまいますよね。
中でも、在宅でPC一つで副業が可能なWebスキルって魅力的に感じるし、実際はどうなのか興味がある仕事の一つです。
中高年は将来を考えると経済的なことを中心に不安で、副業としてWebスキルを検討している人は多いと思います。
私もそうでした。
Webスキルを身につけたいと思って、プログラミングに挑戦して挫折した経験をして、Webデザインスキルを習得して副業にした経験から、
中高年の副業にWebデザインがおすすめだと心から思っています。
プログラミングほど理解が難しくなく、記述したコードがすぐにWebサイトに反映するWebデザインは、楽しくてモチベーションが保ちやすく、年齢があまり関係しない仕事です。
そして、スクールを利用することで、割と短期間に習得できるので、時間がない中高年には特におすすめなのです。
では、実際に中高年のWebスキル学習者は増えているのか?
ネットでいろいろ調べてみました。
→が、はっきりとした情報はありませんでした。
実際増えているかどうかは分かりませんが、私がスクールで学習した時の参加者の様子を紹介します。
私のりっぺOTは、49歳未経験でスクールに入り、Webデザインの学習を始めました。現在、Webデザイナーを副業として活動しています。
Twitterなどで#駆け出しWebデザイナーとか#駆け出しプログラマーなどで検索すると、現在学習中の人たちのツイートがたくさん出てきます。そこでどんな様子かを調べるのも良いと思います。
私がスクールに入った時の様子は、十数名のクラスに1〜3人くらい40歳以上の方がいました。ちなみに、私のクラスには40歳以上は私1人でした・・・
スクール講師からの情報では、同時期に60歳以上の方も居たようです。
中高年のWebスキル学習者についてネット検索していると、
・中高年専門のスクールを見つけました。
・また、専門スクールの中に、中高年を対象としたコースも用意されているスクールもありました。
私は1年前にスクールを調べてた時は気が付きませんでした。(無かったのかわかりません)
このようなことを考えると、中高年のWebスキル学習者は増えているんだろうと思いました。
私は中高年専門のスクールの無料相談に興味津々です・・・
これまでの自分の経験やスキルを活かせる副業スキルの相談アドバイスをしているようです。
興味のある方はホームページをのぞいてみてください。
→中高年のためのプログラミング教室 TECH GARDEN SCHOOL
50代会社員に最適!です。
中高年からWebデザイン学習はもう遅い?
49歳からWebデザインを学習し、副業として活動してみて感じるのは、
中高年の副業として新しく身につけるスキルとしてWebデザインは本当におすすめだということです。
結論から言いますと、中高年から始めても遅くないです!!
Web業界という全般的にみると、確かに年齢は若い方が有利です。
でもこれは、就職や転職を考えている人で、就職活動をする場合です。
副業やフリーランスであれば、年齢は関係ありません。
Webデザインの仕事内容は、Webサイトの制作です。良質なWebサイトを期日内に納品できれば、年齢自体は関係ないのです。
要するに、仕事を依頼するクライアント様側の視点で考えると、成果物が一番大事です。年齢が若いかどうかで選ぶことはほとんどないのが想像できるでしょう。
クライアント様からすると、実績が豊富なことが安心につながりますので、実績を作っていく(これが大変ですが)こと、またコミュニケーションがしっかり取れることも大事ですので、人柄を重要視しているクライアント様も多いようです。
社会経験が豊富で、信頼性のある人の方が仕事を依頼しやすいということを考えると、中高年という年齢が逆にアドバンテージになる場合もあるのです。
さて、40代・50代になって新しいことを学習するとなると、心配なのは・・・
記憶力ですよね。
記憶力に自信がないから無理そう。
若い時より覚える事が大変になってきているからダメかも。
そう思って、もう遅いと思っている方は多いかもしれません。
実は、Webデザインは覚えることはあまり無いので安心してください。
基本的な仕組みを理解できていれば、Webサイトは作れてしまうのです。
Web制作する時は、テストとは違ってカンニングし放題。
分からないところ、忘れた内容もその都度ネット検索して、場合によってコピペでも良いのです。
ネット上には多くの方が、情報を記録してくれていますので、検索した内容を自分のサイトに合わせて少し修正するなどでなんとかなるものです。
このように、副業やフリーランスであれば、中高年からWebデザインを始めても遅く無いです。
一度挑戦してみましょう。
Webデザインは「オワコン」なのか
確かにWebデザイナーにとって、逆風の要因はいくつかあります。
- Webデザイナーの増加
- AIの進化による自動作成
- ノーコードで誰でもサイトが作れるアプリなど増えた
これらのことが要因として取り上げられます。
これらを考えると以前より厳しい状況になっていくと考えられますが、Webデザインの仕事自体はどんどん増えている状態です。
Web上での広告、商品販売など、コロナの影響でネットで買い物をする人が急激に増えていることで、企業や販売店など多くがWebサイトを販売の軸の一つとして考えるようになりました。
Webデザイナーは増えていますが、それ以上に仕事も増えているため飽和状態にはなっていないのです。ネットで仕事をマッチングするサイト、クラウドソーシングを見てみると、Web制作、Webデザインの項目は毎日のように新規の仕事が入っています。
AIの進化による影響は?
最近では、Chat GPTなどAIの進歩がものすごく、話題にもなっていますね。私も使ってみていますが、コーディングのヒントとして非常に有用でお世話になっています。
AIに質問することで、コーディングを提示してくれて、確かにAIを使ったWebサイトの制作はかなりの精度で可能になっています。
ただ、そのサイトの要件定義といって、サイトの目的や対象者などをしっかり整理して、その目的に合ったサイト制作をしていく必要があるんですが、この要件定義については、AIに指示する人間がある程度考えないと合致した答えが得られません。
要するに、どうしても人間の必要な部分は必ずあるのです。
ここで大切なのは、見栄えの良いだけのWebサイトであれば、AIでも簡単に作ることができます。要はクライアント様が希望する、目的にあった良質なWebサイトには人の手が必要で、逆に言うとそのような仕事ができないと、今後は厳しくなってきているということです。
いわゆるWebディレクションという仕事になります。
Webサイトを作るだけでもまだまだ仕事はありますが、この先長く続けていくためにはディレクションの学習(マーケティングやライティングなど)も必要になってくるでしょう。
ならば、AIを学ぶのはどうか?
これからはAIはどんどん色々な仕事に応用されていく、先の明るいスキルですね。
副業としてAIのプログラミングっていう選択肢は厳しいかもしれません。転職や就職が目標になるでしょう。
プログラミングの学習を進めていくことももちろんありです。
一度挫折した身としては、なんとも言えないですが、かなり大変な道のりかなぁと思います。
ただ、Wen制作スキルを身につけてからプログラミングへステップアップすると理解が早く、習得するのによりスムーズだと思います。
まずはWeb制作スキルの学習から始めてみることをおすすめします。
ノーコードで誰でもWebサイトが作れるアプリについて
ノーコードと言って、プログラミングのようコードを記述せずに、マウスで移動したり、拡大縮小させながら、Webサイトを視覚的に分かりやすく簡単に制作できるソフトができています。
ノーコードで制作するサイトでは、制作を簡単にするための機能が組み込まれていて、簡単になっている分データ量が多くなってしまうのが難点になります。
データ量が多くなるとサイトを表示する際のデータ処理がどうしても遅くなってしまいます。
SEOの観点からすると、表示速度は早い方が良いサイトとして上位表示されやすいとも言われていますし、表示するのに3秒以上かかってしまうと他のサイトへ移ってしまうというデータもあります。
コーディングを一から記述できるWebデザイナーであれば、ノーコードで作成したWebサイトより表示がスムーズなデータの軽いWebページを制作できるので、有利に立てることになります。
クライアント様のWebサイト制作の目的の多くは集客ですので、このSEOで有利なWebサイトを制作できるWebデザイナーが重宝されるのです。
WordPressでのプラグインというものも、直接プログラムを記述せずに、ソフトを追加インストールすることで、機能拡大をしていくものですが、このプラグインもできるだけ少ない方が表示速度が速いと言われています。
必要な機能をコーディングできるWebデザイナーはWordPressを使ったサイトでもSEOに強いサイトを制作できるのです。
このように、Webデザインの将来性を考えていくと、確かに厳しい状況になっていることは確かですが、各自のスキルを磨くことで乗り切れる内容ということが分かります。
「オワコン」ではなく、しっかりとしたスキルを身につけることで、十分まだまだ需要はあり、将来的に継続できる仕事になります。
まとめ
中高年の将来に対する不安から、副業を検討している人が多く、中でも、在宅でPC一つで副業が可能なWebスキルに興味を持つ方が多いようです。
私が入ったスクールでは40歳以上の中高年の方が十数名のクラスに1〜3名程度参加していました。中には60歳以上の方も居たようです。
また、中高年専門のスクールや中高年を対象としたコースを用意しているスクールもできてきていて、中高年が副業のためにスキルの学習をする需要は増えているように感じます。
私は経験を通して、Webデザインをおすすめしていますが、
今後の動向として、Webデザイナーが増えていること、AIの進歩によってWebデザイナーの仕事が減る可能性や、デザインツールで特別なスキルがなくても簡単にWebサイトを作成できることなど不安要素があります。
Web上での広告や販売はまだまだ増加しており、Webデザイナーが増えても仕事は減っていないこと。
AIには、クライアント様が求めるWebサイトについてヒアリングして、ディレクションまでは出来ないので、まだまだ人の手は必要であること。ディレクションができるWebデザイナーが重宝されること。
一からコーディングしてWebサイト制作ができるWebデザイナーはSEOにおいても、有利なサイトを作れるので、ノーコードやデザインツールで簡単に作成できるWebサイトより、良質なサイトを作成できること。
などを考えると、「オワコン」ではなく、しっかりとしたスキルを身につけられれば、まだまだ将来性のある仕事です。
プログラミングに比べて、Webデザインスキルは習得しやすいスキルです。
中高年にも十分可能です。
しかも、Webデザインは年齢は関係なく、良質なWebサイトを期限内に納品できれば良いので、中高年だから遅いということはないです。
クライアント様から見て、人柄を重要視されるケースもあり、これまでの社会経験や人間関係が評価されて仕事をもらいやすくなる場合もあります。
いますぐにWebデザインスキルに挑戦しましょう。